現実逃避5.0

覆水盆に返らず

「黄昏迄」さだまさし

「黄昏迄」さだまさし1988年

海を見下ろす丘の上は

いつでも向かい風が吹いて

空と海の青と 思い出とが一列に並ぶ

君が愛していた子犬は

あれから大きく育って

今僕の側で一緒に海鳴りを聴いてる

金色の波の上を帆影が ひとつ ふたつ

港へと還ってゆく

昔君と約束していた

二人して年老いたなら

世界中を船で周ろうと

飽きるほど一緒に居ようと

さだまさしの歌をテーマに絵を描くシリーズ第十数弾


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