かなり嘘をつくファイナンシャルプランナーのMさん
2級ファイナンシャルプランナーの試験は、学科と実技について問われる。午前中の学科試験は、主として知識を問う4択問題が60問である。午後にひかえる実技試験だが、実技といっても結局ペーパーテストだ(※)。こちらの設問では、ある状況について、ファイナンシャルプランナーがどのように振る舞うべきかが問われる。ここで登場するのが「ファイナンシャル・プランナーのMさん」である。実技の問題文では、相続になやむ会社社長も、投資を始めたいサラリーマンも、誰もが皆、「ファイナンシャルプランナーのMさん」を頼る。そして問題文は、Mさんが答えた内容について、その当否を、○か×で答えろと言ってくる。問題文は3つあるが、3つとも、全て×。というケースが少なくない。このとき、明らかな間違いを3つ並べて帰ったMさんは、いったい何をしに来たのだろうか。と思う。
Mさん
(※)個人資産相談業務を選んだ場合。
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