現実逃避5.0

覆水盆に返らず

駅STATION

 雪の駅に人生を乗りかえて、いま発車のベルが響く―「駅STATION」は1981年の日本映画です。上のキャッチコピーよりも、「警察の人殺し!」という台詞が有名です。高倉健演じる警察官が、持ち前の射撃の腕前で、犯罪者を次々に仕留めてゆくというダーティハリーみたいな話です(違います)。それと同時に、主人公と3人の女性を中心とした、人生の葛藤の話でもあります。銭函、札幌、増毛という北海道の駅を舞台に、その時改札をくぐるかどうかで運命は大きく動いてゆきます。


Dirty Harry: The Enforcer.

 

 映画の話をしたのは、記事のタイトルが思いつかなかったからです。また少し前に描いた絵に加筆しました。それが今回のメインです。取って付けたような人物とか、どことなく再開発事業の完成予想図のような感じになりました。この場合汚くする再開発です。いやがらせで人にあげた絵です。

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私は古い駅が好きです。ロータリーのアーチなども好きです。

この絵のアーチはトラス構造です。強度を出すための三角形の集合体です。今は撤去されてしまいました。