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以前の記事で書いた、別の背景というのがこの絵です。
と言っても、
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これの流用なんですけど。
西村さんの『哀しみの余部鉄橋』から発展して、意味不明な所に着地しました。人物が手前側を向いているのがまず変ですね。
逆を向かせても変
記事のタイトルが、なぜ「命短し恋せよ乙女」かというと、適当につけたから。というのが本当です。がしいて言えば、この人物は「生きる」の志村喬をモデルにしています。命短し~は劇中で志村さんが口ずさんだ歌です。つまりこの場面には希望もあるんです。絵には出てないけど。私は不穏な感じが好きじゃないんです。
命短し繋がりで、石川啄木の『一握の砂』にはこんな歌が載ってます。
高きより飛び降りるごとき心もて この一生を 終わるすべなきか
ないですね。
そういう風に生きられたら確かにいいけど、そんな術がないから歌として成立するのかもしれませんね。
ありますかね。