狐面の狐

変なタイトルと変なアイキャッチ画像で、PV数は伸びるだろうか。変なのはいつものことか。「きつねづら」ではなく「きつねめん」ですよ。

 CLIPSTUDIOを触るようになってから、ときどきPixiv( https://www.pixiv.net/)を見ている。Pixivは自作の絵をアップロードできる交流サイトで、いろんな絵がある。私は風景の絵をよく見る。人気の作品は、景色の中の人物もしっかり描かれている。点景であっても人物は物語を想像させる。そしてまた前回の続き

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genjitsutouhisha.hatenablog.com

このイラストの人物が周りから浮いて見えるのは、手に持っているピコピコハンマーのせいだけではないだろう。絵全体が見上げる視点で、垂直のパースを掛けているのに、人物はそれを無視して描いてしまった。どういう姿にしようか考えていたが、見え方を忘れていた。またしても軽いだまし絵になった。

 

ということで、人物を直そう。今回は制作過程を上げて文字数を稼ごう。

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CLIPSTUDIOを含め、だいたいの画像編集ソフトのキャンバスは、レイヤーという層構造を持っていて、基本的に描画はこのレイヤーに対して行う。今回人物は、他とは別のレイヤーに描いたので、作業に邪魔なレイヤーを隠すと、画面は人物だけになる。

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↓が作業画面。レイヤーはこのウィンドウで操作する。

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各レイヤーには自由に名前がつけられる。上から二番目、「狐」というのが、人物のいるレイヤーだ。狐人間にする予定があった。

当初、神社には狐面の人物が合うという貧困な発想から始まった。そこから狐面を被った狐という安易なキャラクターが誕生したが、面を描いたとしても小さくて見えない。面から覗く狐の顔とか、尻尾とかつけたら要素が多すぎる。なので、ピコピコハンマーを持った女性に落ち着いた。ピコピコハンマーはいいと思う。深刻さに対するキャンセリング効果が強い。東京地検特捜部とかにも持っていてほしい。

 

現在の人物を拡大。これが新しい人物の原型になる。この上から描いていくが、着物の質感とか、うまくいった点もあるので、残せる所はそのまま残したい。

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新しいレイヤーを載せて下書きする。

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思いきり拡大したら、案外描きやすいので、どうせなら狐面をかぶせよう。

体のラインは服で消えるからおおよそでいい。

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ちょっと逞しすぎる。親方感が強い。

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身体を女性的に、狐面はすこし間抜けな感じがいい。

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完成。原型は跡形もなかった。つま先があおり視点になってないけど、縮小して絵に入れるので、ざっくりでいい。

 

 

これを配置

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大きさと位置を調整して

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完成。変だ

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 二刀流。変だ