絵画のジャンルとさだまさし

 

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水面難しい

 

現在のように、画家が自由に絵を描くようになる前、絵画のジャンルは明確でした。宗教画、歴史画、人物画、風俗画、風景画。美術史を紐解くと、画家が画工であった時代には、教会や有力貴族が大口の顧客であり、世に出る絵の大半は、彼らの望む宗教画や歴史画、肖像画でした。市民階級の台頭によって、風俗画や風景画が見られるようになりますが、宗教画や歴史画を絵画の一級とする風潮は長く続いたそうです。

 

人間は何でも区分けするのが好きなようで、ジャンルは当然音楽にもあります。私はフォークソングが好きでした。あえて言わなかったけど、さだまさしの歌が好きです。リアルタイム世代ではないので、彼の政治的スタンスは知りません。ただその詩とかメロディとか、おそらく歌声が好きなのです。友人がミスチルとか洋楽とかを聴き始めた頃、ベストアルバムを買いました。それから2010年くらいまでは、さだまさししか聴いていないというほど聴いていました。

有名どころでは、「主人公」「風に立つライオン」「道化師のソネット」「長崎小夜曲」、もの悲しい「黄昏迄」「遠い祭り」「冬物語」意外に激しい「修二会」「月食」「天空の村に月が降る」意外に明るい「絵はがき坂」「坂のある町」「その橋を渡るとき」「二軍選手」などは特によく聴きました。


さだまさし - 主人公


今夜も生でさだまさし 「その橋を渡る時」


さだまさし 天空の村に月が降る

 

そんなさだまさしに「水底の町」という曲があります。さだの多くの歌と同じで、歌詞は小説のようです。主人公はダムに沈んだ故郷を思っています。

 
水底の町

 これで冒頭のイラストにつながります。あの絵はこの歌から来ています。宗教画が聖書の一場面を描くように、さだまさしの歌の場面を描いた、「さだまさし画」という新ジャンルです。冗談です。

 

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水面というより盆提灯みたいだな