6月15日 千葉県民の日
世界は灰になる。
加曽利貝塚 ver. ( 加曽利貝塚 - Wikipedia )
骨肉の争い
チーバくん という、千葉県の形をしたこのキャラクターは、いわゆる「ゆるキャラ」と言われる一群に属するご当地キャラクターです。
ところで、チーバくんは本当にゆるいキャラクターでしょうか?
いいえ。ゆるくなどありません。
赤いのですから。
彼の名前がてきとうに思えても、県の形をしていても、赤なので、ゆるくはありません。
むしろ攻めているのです(その対立概念がゆるい、だとここでは勝手に定義します)。
犬のキャラクターを何色にしてはいけないでしょうか?
赤です。
小学校で犬の絵を描くとき、ある子の腕を握って制止した先生が、目を瞑ってゆっくりと首を左右に振る場合、その子の手には、何色のクレヨンが握られているべきでしょうか?
赤です。
根拠はありません。ただのわたしの印象です。
記憶をたどっても、ネットを検索しても、根拠は見あたらないのですが、彼の目の覚めるような赤が、何らかの禁忌に触れている気がして心がざわつくのです。
ネットをあたっていて見つけた、
千葉県公式HPのチーバくん紹介文によると、彼は、
千葉県に住む不思議ないきもの。
好奇心旺盛でいろいろなことに挑戦するのが大好き。
未知のものに立ち向かうときほど勇気と情熱がわき、
からだが赤く輝く。
食いしん坊でいたずら好きな面も。
とのこと。犬に似ている不思議ないきものは、
からだが赤く輝く。
光るそうです。
洋の東西を問わず、体が光るのは神性の顕現です。