現実逃避5.0

覆水盆に返らず

TPPについての一考察

先ほどから、私がさまよっているのは大雪山の麓の町東川。

旭岳の登山口が見つけられずにいる。

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一年ぶりの旭岳登山となる今回は、前回のような悪天候に見舞われずにすみそうだが、

登る前から迷っているざまなのだ。

 

ようやくビジターセンターらしき建物を見つけた。

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デッキにいたワイルドな感じのおっさんに尋ねた道を進む。

しばらく歩いて気づいたが、

私の手にビジターセンターからうっかり持ってきてしまったタオルが握られていた。

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あそこはホテルだったのか。

 

やはり進めども進めども登山口はない

それどころか、先ほどの場所に戻っているではないか。

いつのまにか日も傾いた。

今日の山登りは無理だろうか

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とりあえず、先ほどのホテルにタオルを返して、別の人に聞くとしよう。

 

しかし

そこには廃病院があった。

ビジターセンターと勘違いしていたホテルの場所にもどってきたのだが、目の前にあるのは、確かに、人っ子一人無く静まりかえった廃病院だ。

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起きたことを理解できぬまま、足早にそこを離れた。

しばらく進むと公園があった。

公園にはまばらだが人影が見える。

 

ベンチに座り今起きたことを少しずつ整理する。

 

あの世とこの世、そんなことは今考えたくないが、境界線が曖昧になっているとしたら、今目に映っているこの人達は、本当に存在しているのか。

私はもとの世界に戻れるのだろうか。

 

ふと、遊歩道に見覚えのある人影が、

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あれは・・・つい声が出た 「タオパイパイ!」

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「なぜわかったー!!」

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かわしたところで目が覚めた。

 

 

以上が日曜日に見た夢の話です。

 

起きた瞬間、頭の中にTPPという言葉が単独でありました。

フロイト流に分析すると駄洒落です

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無意識の敗北

 

今年も大雪山に行く予定です。

それ以外にも、しばらく、やらねばならぬ事を優先する(してねえ)予定なので、ブログの更新頻度が低下すると思います。

 


5/31修正 してる場合じゃなかった。