現実逃避5.0

覆水盆に返らず

墨絵に挑戦

日本画の入門書があるので、読まずに、墨絵を描いてみることにしました。

 

硯に落とした水滴の中に、徐々に墨が溶け出すと、なんとも言えない懐かしいにおいがしました。

ママ友間の政治により、幼なじみの母親が主催する書道教室の生徒に、いつの間にかなっていた小学生時代の私は、かなりの美文字の使い手でありました。

書写の時間、クラスメイトが、硯でゴシゴシ固形の墨を擦り終わるより早く、書道セットの開明書液で書きあげて、その作品に金の色紙が貼られたのを見ては優越感に浸る私は、チョークスリーパーの一つもきめられてしかるべき少年でした。

一事が万事、そのように世の中を舐めている少年は、大人になってどうなるかやめましょう暗いはなしになります

たぶん私は、固形の墨を擦って使うのも今日が初めてです。何だかとても楽しい時間でした。

墨絵を描くときは、水の配合で濃度の違う墨を数種類作り使い分けるようです。

たらしこみという、薄墨の上に濃墨をおいて滲ませる技法があるようなので、これも使って2コマ漫画を描きます。

墨を筆に含ませて、

 

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タイトル

視力検査

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テレパシー