真夏の旭岳で雪山状態

悪天候を承知で、始発のロープウェイに乗り、終点姿見駅からたどり着いた山頂は、

信じられないほど霧の中だった。

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 登山客の大半は、途中で来た道を引き返して行った。

判断を間違え、私がそのまま進んだルートは、

山頂から>間宮岳>中岳温泉>裾合平>姿見の周遊コース。

晴れていれば登山初心者もへっちゃら(5~6高尾山)だが、

この日の悪天と、私の圧倒的な運動神経により、

最初の斜面でいきなり滑落気分を味わった。

 

そこから先の長い道のりは、所々ロープでそれとわかるように

示されてはいたが、目印の長さは私が完全に迷うには十分であり、

かつ始終霧によって、前後数メートルの視界も利かなかった。
一面が白い霧の中で、周りに人影はなく、熊さんはいるかも知れなかった。

 

孤独と不安はついに、歩きながら軍歌「雪の進軍」を、

かなり大声で歌うという奇行となって現れた(映画「八甲田山」参照)

 

霧が晴れたら、割とすぐ後ろに人がいた。

 

私の歌はいかがでしたか?

 


山をなめてはいけない。